こんにちは!愛媛県在住主婦ブロガーのタマです!
愛媛の秋といえばいも炊き!
と、行っていいほど愛媛県民にとっていも炊きは定番の行事ですよね。
家庭料理でも手軽に料理できるため、愛媛県内各地のスーパーでもシーズンにはいも炊きの材料が目立つところに販売されています。
いも炊き会場は愛媛県内各地にありますが、今回は
川内いも炊き
に行ってきました。
みんなで鍋を囲み、楽しくおしゃべりしながら食べるいも炊きはおいしかったです。
『いも炊き』は愛媛県の郷土料理!具材は何?
愛媛県内ではお鍋でいもを炊きながら野外で宴会をするのが秋の定番です。
いもたきに使用されているお芋は『里芋』で、簡単に言うと
里芋メインの鍋
こんにゃくと、かまぼこ、切るのん忘れてました!娘が出かけたんで、晩御飯いらんので、3人分!シメは、お餅を入れる予定。#いもたき #鍋 #里芋 #芋煮 pic.twitter.com/AGd9B9fQgl
— MARI MARI (@ose02888371) September 18, 2018
里芋以外の具材は場所によって様々ではありますが、鶏肉とこんにゃくは外せないかな!
後はごぼう・人参・油揚げ・厚揚げ・もやし・鶏肉・えのき茸などなど…お好みで。
野外の宴会会場でいもたきをいただく事もできますが、もちろん家庭でも簡単に作る事ができます。
愛媛県内ではいもたきシーズンにはスーパーの目立つ場所にいもたきの具材が販売されています。
だしは自分で作ることもできますが、私はパックされたものを買ってしまいますね…。
いもたきの発祥は『大洲』
いもたきは愛媛県大洲市が発祥とされており、大洲では9月初旬から10月中旬まで大洲の肱川緑地公園が会場となり、いもたきが開催されています。
【大洲のいもたき】
藩政時代、農民が集まる「お籠もり」が起源。夏芋(里芋)を河原へ持ち寄り出汁で炊き食べ、相談事をする親睦会から始まった。
今は愛媛県下で広く行われる。https://t.co/YIvKyKcbK8#門田桃奈 #STU48 #愛媛 #大洲 pic.twitter.com/3qFxbQydoT— STU48門田桃奈(ももちゃん)企画 (@STU48momochan) September 25, 2018
大洲では春と秋の2回『お籠り』と言う住民が集まる行事があり、秋のお籠りは各農家が肱川で運んできた夏芋(里芋)を河原へ持ち寄り、肱川の鮎からとったダシで炊きこれを食べながら相談事を行う藩政時代から伝わる素朴な親睦融和の風習を現代の皆様にも楽しんで頂こうと昭和40年に観光行事化したものです。
引用:大洲市観光協会HP
大洲で藩主時代から年2回行われていた『お籠り』という行事を、昭和40年に観光事業化されたものが現在のいも炊きとなります。
大洲のご当地グルメ『大洲コロッケ』はいもたきをイメージして作られたコロッケで、ジャガイモの代わりに里芋が使用されているんですよ↓
川内いも炊きの開催期間・電話番号・料金など
今回は川内で開催されているいも炊き『川内いも炊き』に行ってきました!
住所 | 東温市,茶堂公園,重信川河川敷特設会場 |
電話番号 | 089-966-5288(川内いもたき予約センター) |
営業期間・営業時間 | 8月中旬から10月中旬の18:00~22:00 |
駐車場 | 有(約100台) |
料金 | 1人前1600円 |
開催期間は8月中旬〜10月中旬までと結構長い期間開催されています。
料金は1人前1600円
特別メニュー(カモ、キジ、イノシシ肉入)1人前2100円を選ぶ事もできますが、事前に予約は必要です。
川内いも炊きに行ってきた体験談
ではこれから川内いも炊きに行ってきた様子をレポートします。
会場の様子はこちら↓
いもたき会場は大にぎわいでした!
こちらは19時頃の会場の様子ですが、会場ではたくさんの人たちがいも炊きを楽しんでいました。
10月中旬のいも炊き開催期間の終盤に利用したため、来場した時からすっかり暗くなっていました。
予約をしておくと、ゴザの上にカセットコンロといも炊きの基本のセットが用意されています↓
その他お好みで買い足した具材をトレイの上に入れて基本の句材に足してアレンジします。
うどん・豆腐・もち・もやしなどを追加で購入しました。
こちらが今回頂いたいも炊きです↓
おいしそう…でも暗い!(笑)
会場には提灯が灯されており、明かりはあるのですがその明かりだけではちょっと足りず…
10月中旬はしょっぱなから暗かったので終始闇鍋状態でした(笑)
『この具材は何⁉︎暗くて見えない‼︎笑』とか、それはそれで楽しかったけど。
柔らかい里芋やダシの染み込んだ色々な具材がおいしかったです。
今回は子供連れで川内いもたきを利用しましたが、子供連れでも大丈夫でしたよ。
席と席の間隔は広いので多少ゴゾゴゾしても大丈夫だったし、賑やかだったので騒いでもあまり気になりません。
でもなんせ暗いので子供が服や周囲を汚しても分かりにくい…汚れてもいいような服で行くほうがいいかもです。
あと暗くて見えにくいので迷子には注意しましょう!
川内いも炊きへのアクセスや駐車場
川内いも炊きが開催されるのは『重信川河川敷特設会場』です。
いも炊きの時期だけ会場になるので地図上には記載されていませんでしたが、てんやわんや(東温店)のすぐ近くです↓
お車で川内いも炊き会場に行かれる方は川内ICから3分(1.8km)で到着します。
松山ICからは19分(11.8km)で目的地に到着します。
国道11号線→県道334号線と『てんやわんや東温店』付近を目的地に進んでください。
駐車場は会場のすぐ近くの河原沿いにあります↓
駐車料金は無料で約100台駐車可能。
いも炊き利用者以外は駐車できませんのでご注意ください。
川内いも炊きのまとめ
- みんなでわいわい食べるいも炊きはおいしかった
- 暗くなってからはよく見えず闇鍋状態だった(笑)
- 夜は肌寒いため羽織りものを忘れずに
いも炊きは
野外でわいわい里芋なべを食べる愛媛の秋の風物詩!
いも炊きを食べると毎年『秋がきた〜』という気分になれます。
ほくほくトロッとした里芋が主役、ダシの染み込んだ具材もとってもおいしいです。
家庭でも簡単に作れるので、『宇和島風鯛めし』や『さつま汁』など愛媛の有名な郷土料理よりも愛媛県民にとっては親み深い料理です。(鯛めしとかさつま汁とか全然食べないし…)
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!
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